第1位
初めて出た退学者の衝撃冷めやらぬ中、1年最後の特別試験『選抜種目試験』がついに告知された。内容は総合力が問われるもので各クラスは筆記試験、将棋、トランプ、野球等、勝てると思う種目を10種選抜。本番では1クラスを相手に、ランダムに選択された7種の種目で争うというものだ。また各クラスには1名司令塔が存在し、勝てば特別な報酬が得られるが負ければ退学となるらしい。綾小路は自ら司令塔に立候補。そして坂柳が望んだ通り、AクラスとCクラスとの試験対決が決定する。「だが私は楽しみになったぞ綾小路。これでやっと、おまえの実力を見られるんだからな」綾小路VS坂柳の激戦必至の一騎打ち始まる!
第2位
勇者のパーティーから離脱したルーティを追い求め、辺境ゾルダンの遺跡に人類最強の英雄達が集結する。
卑劣な策略を巡らせ自らの野心の為にルーティを連れ戻そうとする『賢者』アレスと、妹の身を案じる『導き手』レッドの再会は遂に全面対決へと発展し!?
世界を救う役割を強制された『勇者』である事を拒み、兄を愛し一人のルーティとして生きていく事を決意した少女による戦いの結末や如何に。
「お兄ちゃん、私……こんなに幸せになっていいのかな――」
宿命を背負う妹と役割から外れる事を選んだ兄。世界の運命を担った兄妹の、新たなるスローライフがはじまる――。
第3位
ついにソウルハウルと出会うことが出来たミラだったが、
邂逅の余韻に浸る暇も無く、強敵「マキナガーディアン」との戦闘に突入する。
ゲーム時代は九賢者総動員で討伐にあたったほどのレイドボスである。
しかもマキナガーディアンは、ゲームのときとは異なった高度な学習機能を有しており、
パターンに嵌めることもままならない。
そんなピンチに『巨壁』と『軍勢』のとった戦術とは……。
第4位
ドラゴンシティで開かれることになった、全国の猛者を集めた武道会。
実のところ田中が西の勇者を担ぎ上げるための出来レースである。
田中自身もフルプレートアーマーに身を包み、裏へ表へと忙しく立ち回っていた。
しかし武道会初日から爆弾テロ未遂が起こり、
以後もメイドのソフィアがなぜか参戦してしまったりと、予想外の連続。
果たして武道会は無事完遂することができるのか!?
第5位
流行り病で両親を亡くした伯爵家の一人娘・リゼットは、悲しみに沈む間もなく身の振り方についての決断を迫られた。伯爵位を継ぐ為、半年以内に結婚しなくてはならないのだ。遺産を狙う従兄に襲われそうになったリゼットを救ったのは『婚約者』と名乗る美貌の侯爵・マティアス。彼は昔、とある事情からリゼットの家に預けられていた。「娘の結婚相手は父親が決めるものだ。君の意見は必要ない」冷たく宣告するマティアスに失望するリゼット。天使のように愛らしかった小柄な少年は、十数年を経て美しくも傲慢な青年へと成長していた。リゼットは愛のない結婚生活を覚悟して嫁ぐが、夫となったマティアスは意外なほど彼女に尽くしてきて――。
第6位
TVアニメ化決定!
「このライトノベルがすごい!2018&2019」2年連続1位!
シリーズ累計120万部突破!
第7位
伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
第8位
『しょせん、女同士なんて学生の間だけ? そんなことない!』
鞠佳と絢は恋人同士。来週は待ちに待ったクリスマスパーティーだ。
しかし、鞠佳母のプチ入院で夜間外出禁止令が発令し、鞠佳は泣き崩れる。
このままじゃ記念日が一緒に過ごせないじゃん! そこで絢が立ち上がった。
「では、私が娘さんを守ります。おまかせください」
「…………………………え?」
父が単身赴任中の家に一週間、絢が泊まり込んでくることに。
それってつまり、ど、同棲生活ってこと!?
期待に胸ふくらませる鞠佳に対し、絢は決して手を出してこようとはせず……?
「なんで襲ってくれないの、絢!」
甘さ160%アップで紡がれる、幸せなその後を描いたラブコメディ。
口喧嘩では勝てない鞠佳の体を張った戦いは、続く──。
第9位
衝撃の真実と向き合う覚悟を決めて、エルメロイII世は仲間たちとともに霊墓アルビオンへと乗り込む。ロンドン地下に広がる大迷宮は、
神秘を操る魔術師ですら想像を絶する、もうひとつの世界であった。
同時に、ライネスもまた、II世の代わりに冠位決議(グランド・ロール)へ出席することとなる。
複雑に絡み合う、迷宮探索と陰謀劇。
そして、迷宮の最奥にて儀式を進めるハートレスの謎とは。
幾多の神秘に彩られた『ロード・エルメロイII世の事件簿』、その結末を今ここに。
第10位
いつものように帰宅すると、赤ん坊を抱えた美人が東雲組に賢吾を訪れてきた。何やら訳ありな様子に佐知は賢吾の隠し子ではないかと疑うが、その正体は京都の極道・佐野原椿で、れっきとした男性だった。さらに椿に執着する犬飼まで東雲組に押しかけ、赤ん坊を巡る騒動に巻き込まれてしまう。一方、離れていた時期の賢吾の話を椿から聞き、荒んだ賢吾の無茶苦茶な行動に驚きを隠せない佐知。賢吾を”冷たい”と評する椿に、佐知は誤解されやすいだけだと否定するが…?
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