第1位
『追伸。探してください』セレナが起こした騒動の後、手紙を残してアクアが家出した。マスコット的な存在であるアクアの家出によって、にわかに騒がしくなるアクセルの街。しかし、そんな状況にも関わらず、カズマは『レベル1』であることを理由に追いかけようともしなくて!?
様子のおかしいカズマを気遣っためぐみん達に、原点にして宿敵であるジャイアントトード狩りに誘われ――そこでカズマは、誰も想像がつかないようなパワーアップ方法をひらめく!?
「留守番するのはもう止めだ! あのアホを追いかけるぞ!」
ついに、カズマがチート獲得!? 家出女神を追いかける16巻!
※電子限定特典として書き下ろし短編『アクセルの街の名物女神』収録
第2位
《浪速の白雪姫》最大の秘密が明らかに!!
「私を殺して……」
奨励会三段リーグで三連敗を喫し心が折れた銀子は、八一に懇願する。
「俺が連れて行ってあげますよ。絶対に死ねる場所へ」
こうして二人は将棋から逃げた。それは同時に、なぜ将棋を指すのか問い直す旅でもあり――
なぜ、八一は銀子を『姉弟子』と呼ぶようになったのか?
なぜ、銀子は女流タイトルを求めたのか?
八一と銀子の出会いと修業時代の日々、そして《浪速の白雪姫》に隠された最大の秘密が遂に明かされる告白の第11巻!
将棋の神が定めし残酷な運命は、誰に微笑むのか?
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
第3位
プロキシア帝国城にて、初代皇帝を名乗る男から仇敵ルシウスの行方に関する情報を入手したリオ。ルシウスとの決着の刻を間近に予感しながら、リオは進路をパラディア王国へと向ける。一方その頃、ロダニアの客船からクリスティーナとフローラ――二人の王女が誘拐されていた。彼女たちが強制転移させられた先とは、奇しくもパラディア王国の森の中。幾重にも仕組まれた罠に絡め取られた王女たちの前に現れるのは、救いの手か、それとも無慈悲な刃か……。
第4位
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私。魔法省を舞台にしたゲーム続編で、出戻り令嬢カタリナは闇の力を手に入れて破滅する!ーーそう知って全力でバッドエンドを回避するつもりだったのに、気付けば闇の使い魔ポチに続き、闇の契約の書の所有者に!? 破滅回避方法不明のまま、王宮で開催される他国との交流会に参加することになってしまい…!? あれ? これってゲームのイベントじゃないわよね? 大人気破滅回避ラブコメディ、第8弾登場★
第5位
“呪われた島”ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より”誓約の宝冠”が差し出される。
「この王冠を戴いた物は他国を侵略出来なくなるであろう……」
――かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者に禁忌を犯すものが現れる!
マーモ公王の末裔ライルは、この不戦の誓いに仇なす帝国に対抗すべく”永遠の乙女”の力を借りようとするのだが!?
戦乱の世を駆ける王子と伝説のハイエルフ。時を超え新たな「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、はじまる!
第6位
「見ちゅけたの。らあいん、ちぇいかー」稼いだ金をあっ……という間に使い果たしたダストの下へ謎の幼女が訪ねてきた。 子供相手でも容赦しない筈のダストが、食費を捻出するためギルドの依頼を真面目にこなし、ルナに授乳を頼んだりと甲斐甲斐しく世話する姿(?)に隠し子疑惑が持ち上がる! 一方カズマ達が魔王軍幹部に手を焼いている最中、アクセルの街ではホワイトドラゴンの目撃談まで広まり、街は大混乱に陥るのだが!? 過去と決別し、駆け出し冒険者の街へと流れ着いた気高きドラゴンナイトの正体が明らかに――。相棒との約束、そしてアクセルの街を守る為、チンピラ冒険者が立ち上がる!
第7位
『彼女達』は――冒険者達は最後の決戦に臨む
結論から言えば。
それは語り継がれることのない物語だ。
誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いたのか。そこに富と名誉はなく、倒れた者は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。
けれど、『彼女達』は臨むのだ。
巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序のため、誇りのため、絆のため、『彼女達』は――冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。
「1000年の時を越えて、もう一度冒険者達が下界平和の礎となる! ――ここに新たな神聖譚を記せ!!」
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
第8位
嫁ぎ先へ向かう馬車の中で、セレーナは、この1ケ月の間に身の上に起こったことを振り返りながら塞ぎ込んでいた。幼い頃から婚約者だった第二王子のオーランドからの突然の婚約破棄。代わりに辺境伯のレオナルドの花嫁になることが決まったものの、セレーナに横恋慕したレオナルドが、オーランドに迫って譲り受けたという噂も聞く。体調がすぐれず途中で休憩をとるセレーナの元には、そのレオナルドが駆けつけ、やさしく蜂蜜酒を差し出すのだった。精悍な体躯で抱き上げられ馬車に乗せられ端正な顔立ちで微笑まれると、眩しいと感じてしまうほど、セレーナはすっかりレオナルドのペースにはまってしまう。花嫁としての歓迎を受け、レオナルドの気づかいや優しさに触れるうち、セレーナの心に少しずつ温かみが戻っていくが、真実を聞けないまま日が過ぎていき……。
第9位
内容紹介
魔術師の王子×没落令嬢
世界を滅ぼす最強魔術師は
恋しい幼馴染みにしか興味ナシ!?
再会5秒で結婚一直線
「あながた喘ぐ姿は想像していたよりもずっと淫猥で艶やかだ」
公爵夫人の妹エリザにある日突然、王子カーティスとの縁談が持ち込まれる。
一年前まで公の場に出なかった彼は、実はエリザの幼馴染みで稀代の魔術師だった。
魔力を恐れられ塔に閉じ込められていたカーティスは実力で王太子へとのし上がりエリザに求婚してきたのだ。
「嫌だと言っても止まらないからな」
待ち望んだ乙女を前に性急に求めてくるカーティス。
幼い頃の彼と今の彼のギャップに驚くエリザは思わず突き放し逃亡してしまうが!?
第10位
これは、彼女が彼女を殺すための物語。
この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。
だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。
そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。
躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。
しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。
途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが……
「メノウちゃーん。行こ!」
「……はいはい。わかったわよ」
妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。
GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》作品!
――これは、彼女が彼女を殺すための物語。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください